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長崎へ行こう 1日目
出発当日、天気は良好!挨拶も済ませ、まずは最寄の駅から車椅子で電車に乗ります。
平日の午前中ということもあって、混雑もさほどありませんでした。三宮からリムジンバスに乗り換え、40分ほどで伊丹空港到着。
飛行機が大好きなOさんは、「乗るのは何年ぶりやろ?楽しみやな~」ととってもわくわくしている様子。
空港内では、Oさんが車椅子、しかもご高齢ということもあってか、航空会社さんからの気遣い、心配りは非常にきめ細やか。飛行機に乗る際も美人の乗務員さんが付き添ってくださり、最初は車椅子に乗りたくないなどとおっしゃっていたOさんも、「車椅子も悪くないのう~、まるで殿様になった気分じゃ」などとすっかり上機嫌に。
澄み切った青空に時折見える白い雲。天気もよかったせいか、Oさんが楽しみにしていた飛行機の窓からの景色も最高!「また飛行機に乗れるなんてなあ…」などと感慨深げのOさん。これだけ喜んでいただけると私もうれしいです。
念願の長崎に到着し、まずはバスで町の中心部にあるホテルへ。Oさんの「長崎の中心街を歩きたい」というご要望に応えるために、今回は町の中心にある便利なホテルを選びました。気に入ってくれるといいのですが…。
ホテルに到着。そして…ロビーで待っていたのは会いたかった息子さん!!久しぶりのご対面に、Oさんの表情も緩みます。「やっぱり来てよかった~。また一緒に酒が飲めるな~」。
スタンダードツインのシンプルなお部屋で予定通りしばし休憩。息子さんとのお話にも花が咲いています。ホントに二人ともしゃべるしゃべる。
しっかり休憩をとった後、まずは路面電車に乗って崇福寺へ。路面電車に乗ると、いやでも旅の気分は盛り上がってきます。「昔神戸にも路面電車走ってたんやで~」と懐かしい記憶にひたるOさん。
長崎を代表する観光スポット、崇福寺に到着。
崇福寺といえば、国内最古の中国様式寺院といわれるすごいお寺。全部で21もある文化財にOさんも感心しきりです。買い物ついでに売店のおばちゃんに話しかけると、なんとこの方は楊さんという華僑の方。息子さんも交え、中国の話で大盛り上がりでした。
崇福寺を出て、近くの料亭でお待ちかねの夕食。地元長崎の食材を使った料理がテーブルに並びます。ふぐと地酒、そして久しぶりに会った息子さん。おしゃべりも弾み、ついついすすむお酒…。Oさん、楽しいのはいいけど、飲みすぎて、体調こわさないでくださいね~。
最後はOさん、息子さん二人並んでラーメンに舌鼓。お互いの90年と60年の人生を振り返って、話も尽きないようです。Oさんも感慨深げに一言、「今日はありがとう。本当に楽しかった。生きててよかったわ。」Oさん、もったいないお言葉…。でも旅はまだ初日です…。









