定義


写真:Dr Paul続き

では、まず定義についてお話したいと思います。

Social entrepreneur(社会起業家)は社会的課題を提起するためにイノベーティブなアプローチを取るベンチャーのリーダーである。そして、ソーシャルインパクトを高めようとするということです。

キーワードとしましては、イノベーティブであり、ソーシャルであるということ。その目的は社会問題を解決することであり、スケーリングすることを望むということです。社会起業家の特徴は、小さな地域、小規模の人々の社会的問題の解決で満足するのではなく、そこからスケーリングしていきたいと望んでいることです。そのようなことをしている人を社会起業家といいます。

アメリカのIT業界ではアントレプレナーという言葉がよく聞かれます。シリコンバレーはご存知でしょうか。シリコンバレーには多くの起業家がいます。GoogleやeBayやAppleなどがありますが、このようなハイテク企業は素晴らしい業績をあげています。

ソーシャルビジネスや社会起業家の分野においても、このようなハイテク企業と同様のスケーリングを見出していきたいと思うので、それに関わっている人たちに対する資金的な支援が非常に重要になってきます。ですから、このスケーリングというものが大きなキーになります。

もう一つのキーワードとして、イノベーションという言葉を使うとき、サービスや製品だけではなく、人々を訓練するとき、またはリクルートするとき、人材を活用するときなども、イノベーティブかつクリエイティブであるべきだと思います。財政的基盤に関して連携を結んでいく時も、創造的、効率的でなければいけません。イノベーションと私が申し上げる時、それはサービスや製品のことだけを指しているのではないということを、お分かりいただきたいのです。

ここでのスケーリングという意味は、イノベーションをより効率的、効果的に適用できることです。スケーリングとソーシャルインパクトは区別しています。これはソーシャルインパクトをスケーリングするとは、特定の社会的ニーズや課題に対して、実情と理想とのギャップを埋めるためのプロセスです。ソーシャルインパクトを高めることを目的にすることで、課題を解決しようとアクションを起こすのです。

スケーリングは、その大義、目標のために近づいていく方法なのです。組織が成長する場合、法整備の変更なども関わってくるかと思います。そして、社会的な動きを作り出すこともあるかと思いますが、そのようなことによって、社会的な問題を解決していこうという目標は組織の拡大化という目的の達成だけに留まらないのです。

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