講演 服部篤子氏


 

写真:服部氏

日本のソーシャルビジネスの現状

おはようございます。ご紹介ありがとうございます、服部でございます。先ほどの兵庫県の竹村室長のお話もありましたとおり、多様な方に朝早くから土曜日、お越しいただいて本当にありがとうございます。

このようなシンポジウムが「しゃらく」さんという現場のところから出てきたということに、非常に私たちは意義を感じています。のちほどAlex先生もPaul先生もこの分野のアカデミックの第一人者の方からお話を頂戴します。私がこのシンポジウムがあるんだということを「しゃらく」さんからお聞きしたときにですね、「あぁ、この先生方がいらっしゃるんだ、日本に。一緒に、それもイギリスの話、アメリカの話、一緒にしながら日本のことを考える機会を持つことができるんだ」ということで、私自身もわくわくしながら本日参りました。

私はこの分野に入ったきっかけが、阪神・淡路大震災です。当時、関西におりました。二ヶ月経ったときに長田のあたりを行きました。目的はNPOの取材で、その当時まだNPOという言葉は定着しておりませんでしたが、取材に行きました。

街が焦げ臭いということを初めて経験して、非常にショックを受けました。その中で市民団体の人たちが本当に細かくサービスを提供している、支援をしている。被災地でいち早く頑張っている。

その姿を見て、この分野、市民セクター、社会のセクターがもっと強くならなければならない。その可能性を秘めているんだ、ということを確信して、この分野に興味を持ち、研究と実践とをしているところでございます。

まもなく3.11、東日本大震災から一年になります。偶然ではあると思うのですが、一年を経て今考えるべきところはやはりこの非営利のセクター、社会のセクター。ここが果たす役割がいかに大きいか、そして必要としているかということだと、東日本の被災地に立ったときに切実に思いました。

今日は私自身も色んな学びを持って帰りたいなというふうに思っております。喋っているとあっという間に時間が経ちまして、30分頂戴しておりますので早速進めてまいりたいと思います。

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