10年ぶりに鹿児島県の里帰りのお手伝いをしました。
家族様から最後になるかも知れないっと、家族皆でのご旅行です。
神戸から伊丹空港へと向かい、鹿児島県へ。
そこから車で南さつま市へと向かいます。
産まれ育ったご実家は、360度山に囲まれたところにありました。ご自宅の前のバス停には、1日4本のみの時刻表が。
お墓参りをして、実の妹と同じ一時を過ごしました。
その後、枕崎のホテルへ。
大好きなお風呂を楽しんで頂き、家族皆様とお食事。8時過ぎには横になって頂きお休み頂きました。
家族さんの朝から砂風呂に入りに行き、お客様はゆっくり出発。
家族皆様がお風呂から出てくるのを待つ間、開聞岳を眺めていました。
20才まで住んでいた町。そこからいつも見えていた開聞岳。いつも以上に口数が増え、70年以上前のお話に花が咲きます。
故郷とは、何才になっても心に宿り続ける青春なんだと、改めて感じたご旅行でした。
今回のご旅行では、お孫様も同行され「おじいちゃん おじいちゃん」とお声をかけられる姿が何とも心温まる光景でした。
行先：鹿児島県 1泊2日
体制：看護師とエスコートヘルパー兼添乗員/ 24時間体制