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しゃらく旅倶楽部

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故郷の鳴門へ帰ろう

11月中旬、88歳のAさん親子と徳島県鳴門市へのお墓参りにご一緒させていただきました。鳴門市はAさんの故郷。お元気な頃は娘さんとよく帰られていたそうなのですが、お一人で歩かれることが困難になり、ここ6、7年は行かれてなかったそうです。思い出がいっぱい詰まった鳴門の、同級生のお家でもあるお寺にて、ご友人と再会されるというのが今回の一番大きな目的でした。

前日までの曇り空がうそのような快晴!!明石海峡大橋の上から、淡路の街並みがはっきりと見えます。車中ではAさんの青春時代に流行した歌謡曲が流れ、Aさんはリズムをとり始めました。「歌はお好きですか?」とお聞きすると「はい、好きです。」と一言。「昔はよう歌ったなあ。」と娘さん。「では1曲歌ってください。」と私が言うと、車中に笑い声が広がりました。

淡路を過ぎ、鳴門海峡大橋へ。眼下にはうず潮が見えてきました。「故郷が近づいてくるとええもんですわ。」とAさん。

鳴門に入り、まずはご親戚のお宅へ。ご親戚が車内に入って来てくださり、久しぶりのおしゃべりを交わします。そしてその後、母校である撫養小学校を車でぐるっと一巡り。裏には昔よく遊んでいたというお寺があり、「昔は小さな池があったんですよ。」とAさん。

そして今回の一番の目的であるお寺へ。お寺が見えるとAさんが「お寺に着きましたよ~。」と笑顔で私に案内してくださいました。

昼食後、訪ねてきたご友人とご歓談。別の部屋にて待機させていただいたのですが、大きな笑い声が何度も聞こえてきました。久しぶりのおしゃべりで話は尽きない様子。
そして帰る時間になり、車の外からご友人の皆さんが送ってくださいました。最初は笑顔だったAさんも、「来る時はええけどな。お別れの時はな…。」と涙ぐまれました。大好きな鳴門を離れるのはホントに名残惜しいですよね。

春になったら、ぜひまた一緒に鳴門の桜を観に行きましょうね。

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